ふたりのシーフォン

平行世界を渡り歩いて世界改変する系のお話っていいものですね。
ruina自体も周回プレイを行うプレイヤーの視点からすると平行世界ものと言えるかもしれません。(エンディングのナレーションでも示唆されているように)
ここ数年のマイブームでもあります。
そんでもってある程度つっこんで遊んでる人だと生まれの違うそれぞれの主人公に固有の色付けというか、性格の違いのようなものを見出すのもわりかしありがちだと思っています。た、たぶん。


何が言いたいかというと、同じ賢者の弟子主人公でもフィーとアベリオンだとシーフォンに対する対応が全然変わってきそうだよねー、ということであります。
こんにちはシーフィーでおかしくなった人です。もっと厳密にいえばフィー×シーだしおかしくなる前も別に真人間だったわけじゃないですがすごいどうでもいいですね!


(ここから先は言い訳の余地なく関係性と人間性が独自解釈てんこ盛りになります注意)


とりあえず何らかのきっかけで主人公がアベリオンだった世界(以後アベさん時空)とフィーだった世界(以後フィー時空)とに存在していたシーフォンが入れ替わったりしたらどうだろう。
基本的に、アベリオンはシーフォンを小ばかにしていて、フィーは珍しい生き物を追い回して餌付けするノリでちょっかいかけてそうだなというイメージがあります。
そうなると多分なんですが、アベさん時空のシーフォンは割とすんなりフィーとフラグ立つんだろうなーと。
何かと小競り合いをしていた上にいつも微妙にスペック上回られていたであろう同性のアベリオンはさぞかし憎たらしいだろうけど、それと顔はよく似ていても性別は違うしなんだかんだで友好的態度をとってくるしですんなり「別人だ」ってことになりそうです。
しかもちょっとかわいい(多分)し、なんか僕のこと好きなようだしな! くらいは思ってもおかしくない。実際に彼女の本命が誰かによってまたルートが分岐しそうですね。ハハッ


フィー時空のシーフォンは、アレだなー。別にシーフォンの人格の同一性とかどうでもいいアベさんは捨ておいてそう。捨ておいた上でネルにセクハラしかけたりしてそう。
なのでシーフォンの同一性ちょう大事、なフィーがそれぞれのシーフォンを元の世界へ戻そうとせっせとかけずり回るんだろうな。
関係者である男衆3名のうち2人までもがやる気なし。が、頑張れ!
何らかの手段でコンタクトを取った主人公2人の会話シーンとか想像するとおいしいよな、とか思います。多分フィーがアベリオンを説教する。で、アベさんがフィーの痛いところを突く。
結局どちらからともなく「だったら術くらべで決着だ!」ってなりそう。
ストーリー追ってると何かと血の気が多いよね賢者主人公。