シーフォンの身体能力

作中ではステータス上もかなりの打たれ弱さを見せていたシーフォンですが、実際どの程度の身体能力なのだろう、とふと気になったのでデータからちょっくら調べてみました。
wikiのステータスランクとか見てると、実際の体力に直結しているであろう攻撃力や防御力やHPがかなり心もとないことになっています。
素の攻撃力だけはかろうじてD判定でEのテレージャさんを上回っており、なんとか野郎の面目を保っています。が、しかしHPと防御力はまごう事無き最低ライン。前述のステータス値3種がシーフォン以下の仲間キャラというとチュナくらいしかおりません。*1


また、シーフォンの打たれ弱さにはもう一つ要因があって、防具の制限がきつい為にほぼ服装備かつ(だいたい)盾なしで探索へ赴くため実測値の防御力はかなりぶっちぎりで紙装甲になりがち。
因みに刀剣のたぐいはほぼNGなシーフォンですが(ポリシー的なものというよりは取り扱う技能を持っていないと考えたほうが良さそう)母なる夜の剣や金刻雷文黒鉄斧を装備可能ではあります(こっちはポリシー的なものくさい)。
が、しかし彼が装備できる重そうな武器はテレージャもだいたい装備できるという。恐らくマジックユーザーのくくりで管理しているのでしょう。
設定的には何らかの魔術的な補助がかかるのかもしれません。


なお、余談ですが前述のように母なる夜の剣が装備可能なシーフォンですが、実際夜剣との相性はかなりいいです。
加えて漆黒のコートなどで物理攻撃耐性+回避をつけて防御面のカバーリングをするとまさかの肉弾戦キャラに。
死ななきゃ安い&避ければ痛くない&魔法攻撃は素の魔力で耐えるという運用ですね。
これやるとだいぶイメージが変わるかも。使ってて楽しいです。


とまれ実年齢を14歳前後と仮定した場合*2、文化部系の中学生男子程度の身体能力と考えれば妥当なところかもしれません。
それと比較対象が悪すぎるというのも大きい。ホルム生え抜き組にしても素の身体能力が異様に高かったり、地味に喧嘩慣れしているらしき描写があったり、他所からやってきた連中となると皆ある程度の修羅場はこなしてるような手合いばっかりという。
ステータスの近いテレージャですが(あれでも)聖職者なので強力防御持ちだし、フィールドワークで鍛えられてるのもあるのでしょう。
フリーランスは辛いなあ、シーフォン君。


ここからは完全に妄言ですが、ああいうタイプの少年って2,3年もするとそれなりに筋力がついてわさっと背が伸びたりすることがあるので面白いです。
奴からは続編ゲームに顔を出したら容姿がものすごく変わっていてファンがたまげる系のにおいを勝手に嗅ぎつけています。

*1:ただ、主人公に関して言えば生まれにかかわらずどの値もそれなりに高い設定になっているのは転職時のパラメータ変動を見越しての事なので、成長のさせ方によっては当然いずれかのステータスが最低ランクになる可能性もあるのですが。

*2:自分はそう解釈しています